マジで!?御嶽山の地震計は壊れていた!?その真相は・・・ [ニュース]
御嶽山の頂上近くに長野県が設置していた地震計が、
去年の8月から壊れていて観測できない状態だったことが30日にわかったらしい・・・
なんということでしょうか・・・ 詳しく見ていきます!
地震計が故障した原因は?
地震計が故障した原因は、老朽化だそうです。
なぜそのままにしていたかというと、
火山観測で連携している名古屋大が
秋にも山頂に新しい地震計を設置する予定であり、
長野県単独での更新を見合わせていたみたいです。
壊れていたのは去年ですよね・・・
1年以上もそのままにしておくなんて・・・
気象庁火山課の話によると、
御嶽山では1979年以来初めて噴火したことを受けて
88年から常時観測を始めたそうです。
今は気象庁以外にも
長野県や岐阜県、名古屋大に防災科学技術研究所などが
12カ所に地震計を設置しており、
傾斜計や空振計、衛星測位システム(GNSS)など
いろいろな計測機器が設置されているようです。
データは、常に気象庁へ送られていて、
御嶽山の活動の監視に使われているそうです。
これらの地震計の中で1番火口に近いのが、
長野県が管理している「御嶽山頂」観測点。
長野県砂防課の話によると、
84年の長野県西部地震で土砂災害があり、
それを防ぐ目的で97~00年度に
山頂近くの3カ所に地震計を設置。
修理して何回も使ってきたようなのだが、
去年の6~8月に山頂を含む2カ所が故障していたそうです・・・
山頂近くのは、1番大事な地震計ですよね?
それを壊れたまま1年以上も放置しているなんて・・・
本当にありえないです。
正常に作動していたら、
こんなに大参事にはならなかったかもしれないのに・・・
現在の御嶽山噴火に捜索状況は?
今現在、火山活動の活発化により、
今日の捜索活動は終日見送られているそうです。
そして、今日で災害のときに
生存率が急激に低下するとされる
「72時間の壁」を越えてしまいました・・・
今回の噴火により死者12人、
24人が心肺停止状態で取り残されている・・・
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