【警告】iphoneユーザーの方注意!個人情報が漏洩する恐れ [ニュース]
アンチウィルス・セキュリティが非常に高いと言われるmac iOSですが
遂にiOSでもウィルス(マルウェア)の感染が確認されました。
「iphoneだから安心」と思っている方、要注意です。
Mac経由でiOS端末を攻撃する「WireLurker」、中国で広まる
米Palo Alto Networksは5日、Mac OS(OS X)とiOSを攻撃対象とするマルウェア「WireLurker」に関するレポートを公開した。
WireLurkerは、OS Xを対象としたマルウェアだが、USB経由で接続されたiOS端末も攻撃するもので、悪意あるiOSアプリを自動生成したり、インストール済みのiOSアプリにも感染する。また、企業内アプリを配布する方法を悪用しているため、脱獄(Jailbreak)していない通常のiOS端末でも、悪意あるアプリをインストールされてしまう恐れがあるという。
Palo Alto Networksでは、OS XからUSB経由でiOS端末を攻撃するマルウェアとしては2例目だが、悪意あるiOSアプリの自動生成や、インストール済みアプリへの感染、企業内アプリを悪用した配布の仕組みなどを用いるマルウェアとして、WireLurkerは前例のないものだと警告している。
WireLurkerは、OS X用のアプリに含まれる形で出回っている。中国のサードパーティアプリストア「Maiyadi App Store」では、467種類のアプリがWireLurkerに感染しており、過去6カ月間に計35万6104回ダウンロードされたことが確認された。
《引用元:INTERNET Watchより》
限定された条件ではあるものの、確かにウィルス(マルウェア)が確認されたみたいです。
Appleはもちろん対策を進めており、現時点で感染を確認、または感染した恐れのアプリは
配信を一時中断しております。
「WireLurker」はどんなウィルス?
このウィルスはどうやらマルウェア型みたいです。
マルウェア型というのは簡単にいうと、感染した端末を遠隔操作したり保存してあるファイルを破壊したり
また端末に保存されている情報(クレジットカードの情報なども含まれる)を外部に漏洩されたりと
所謂、ウィルスと聞いた時に思い浮かぶ代表的なウィルスの一種です。
このWireLurkerは勝手に危険なアプリを自動生成して容量を圧迫したり
既にインストールしてあるソフトにも感染したり非常に厄介な部類
こういったウィルスは一度感染してしまうと削除することも難しいので
普段から対策する事が大事になってきます。
WireLurkerに感染しない為の対策法
現時点で米Palo Alto Networksから幾つかの対策方法が公表されていますのでご紹介します。
- Palo Alto Networksの「GlobalProtect」などモバイルセキュリティアプリケーションを導入する。
- OS X用のセキュリティ対策製品を導入する
- OS Xのシステム環境設定の「セキュリティとプライバシー」で、「Mac App Storeからのアプリケーションのみを許可」または「Mac App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」が選択されていることを確認する
- サードパーティーのアプリストアやその他の信頼ができないところから入手したMac用アプリケーションやゲームソフトを実行しないこと
- iOSデバイスを信頼できないコンピュータや知らないコンピュータに接続しないこと
以上を踏まえると、感染する確立はぐっと下がるみたいです。
なお上記の対策は今回のウィルス(WireLurker)だけでなく全てのウィルスに言えることですので
しっかりと覚えておきましょう。
手洗いうがいはしっかりと!くらい、基本的なことです!
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